TSA認証ロックの暗証番号を忘れたら?
TSA認証ロックは旅行の安全を考えて設計されています。もし暗証番号を忘れてTSA認証ロックが開けられない状態でも、無理に壊したり荷物をそのものを諦める必要はありません。アクセスを回復できる可能性があるのです。
このガイドでは、暗証番号を紛失した際のTSA認証ロックをリセットする方法と手順を解説します。お困りの際には必ず以下の流れをご確認ください。
ロックの仕組みを理解しよう

TSAのコンビネーションロックには鍵は付属しません。小さな鍵穴は空港の検査職員専用のものです。
– 多くのTSA認証ロックは「3桁」の組み合わせ(000〜999)を使用します。
– つまり、候補は全部で1,000通りということです。
– ロックに付いている赤いダイヤモンドマークを探してください。これは「TSA認証」の印で、検査職員が専用ツールで開けられることを示します。
試行法(000〜999)
準備するもの:
– 忍耐力
– 15〜30分(目安)
手順:
1. ダイヤルを000に合わせて開けてみます。
2. 001、002…と順にコードを1つずつ上げながら試します。
3. ダイヤルを回しながら、同時にシャックル(U字金具)を軽く引いて、引っかかりや手応えを感じるか確認します。
あの小さな鍵穴は何のため?
あの小さな鍵穴はスーツケース利用者向けではなく、空港内のTSA検査職員が使うためのものです。検査職員が中身を確認した後に荷物を壊さずに再施錠できるようになっています。
万が一に備えて
暗証番号は安全な場所に保管しましょう(例:スマホやメールのメモなど)。
新しい暗証番号を設定したら、旅行で使う前に必ず動作確認をしてください。
暗証番号を忘れないよう、覚えやすい番号にするか、安全な場所に記録しておきましょう。
解決しない場合は、Travel Sentryのサポートにお問い合わせください。